フードについて知っておきたいこと(ウサギ編)

 

 動物病院に来院される動物は犬・猫が多いですが、エキゾチックアニマルとも言われる小動物たちも来院します。私たちの大切なパートナーである彼らのフードについても知っておきましょう。いわゆるエキゾチックアニマルと言われている動物としてはウサギ、ハムスター、モルモット、小鳥(小型インコ類、フィンチ類)がよく来院されますが、そのなかでも来院数の多いウサギについて書いてみたいと思います。

 ウサギは2000年ほど前に人間が自然界から捕獲してきて繁殖し、毛皮用、食用、実験動物用などとして飼いならし、その後愛玩動物として家庭で飼育されるようになり現在に至ります。彼らが本来、自然界ではどのような暮らしをして進化してきたのかを知ると体の構造の特徴もわかり、どのような食べ物が適切なのかというフードを選ぶヒントになります。

 

ウサギの食性と歴史

『ノウサギ』と『アナウサギ』

私たちがペットとして飼育しているウサギは、ミニウサギ、ネザーランドドワーフ(ピーターラビット)、ロップイヤー、ダッチ、ライオンラビット、かつて学校飼育動物でよく見かけたジャパニーズホワイト・・・などいろいろありますが、全て『アナウサギ』といわれるグループです。現在の『飼いウサギ』は2000年ほど前に主に地中海付近で食用として家畜化されていた『アナウサギ』がいろいろと品種改良されて世界中に広がったものです。

『アナウサギ』は野山に野生で生息する『ノウサギ』とは全く別のグループで、彼らは体の構造の特徴も生活スタイルも新生児の様子も全く異なります。例えば、『アナウサギ』は前足が短く、被毛の季節による変化は少なく、土を掘ることを好み、地中に入り組んだトンネル(ワレン)を作り、集団で生活します。生まれたての新生児は無毛で目も見えず耳も聞こえない状態で一度に410匹程度生まれます。『ノウサギ』は前足が長く被毛は冬になると真っ白に生えかわるものもあり、基本単独生活で交配期のみつがいになります。新生児は毛も生えて目も開き耳も聞こえ、直ぐに走ることができるような状態で一度に1~4匹程度生まれます。同じ『ウサギ』でも『アナウサギ』と『ノウサギ』の間に子供を作ることはできません。

 

ウサギの歯の話(不正咬合)

『アナウサギ』は名前の通り、穴を掘ることが得意です。学校など室外で飼育するときは、地面に穴を掘って脱走することなど、彼らにとっては実に簡単なことなので、脱走防止に床をコンクリートで作る必要があるほどです。しかし、家庭内で飼育されるときは室内ケージで飼育されることがほとんどだと思います。ウサギの足には犬猫のような肉球はないのでケージの床は足の裏に負担がかかる金網などではなく、スノコか平床にして牧草などを敷き詰めてあげるのが理想的です。

飼育ケージの金属の柵をかじる癖のあるウサギは注意が必要です。歯よりも硬いものをかじるのは厳禁です。歯の根に強い力がかかりすぎて不正咬合になってしまうことがあります。ウサギの歯は切歯(前歯)も臼歯(奥歯)も一生伸び続けるので歯がうまくかみ合わなくなってしまうと、歯がかみ合わず、歯が口の中を傷つけ、食事もとれずに弱って命を落としてしまうことにもつながります。飼い主が注意することで防げる不正咬合はなんとしても防いであげなくてはなりません。遺伝的に顔が丸顔で顎が小さい種類のオス(ネザーランドドワーフのオスなど)は不正咬合になりやすい素因を持っていますが、ケージかじりや不適切なフードによる不正咬合の発生は品種や性別による差はありません。

ケージをかじる以外にも食餌の内容が不正咬合には大きくかかわってきます。先ほども書いたように、ウサギの歯は切歯(上の切歯は、正面から見える大きい歯の後ろに小さい円筒形の切歯が重なって生えています)も臼歯も一生伸び続けます。それはウサギの食性のために彼らが獲得してきた特徴です。

 

ウサギの食べ物と食物繊維と盲腸の関係

一般的に野生の草食動物の中には、木の実や穀物、イモ類などの高脂質・高蛋白質の食物を食べるものも多いです。ウサギも母乳以外は完全な草食動物ですが、もともと彼らは、野草の葉や茎、木の葉、木の皮などを食べていました。これは哺乳類のなかでも最も栄養価の低い食べ物を食べてきたグループと言えます。これはもともと『アナウサギ』が高栄養な植物が存在しない地域に生息していたためですが、進化の過程で低栄養な植物から体に必要なエネルギーを得るためには、ひたすら栄養価の低い植物の繊維を食べ続けるしかありませんでした。そのため歯は硬い食物繊維を食べ続けてもすり減ってなくなることがないように一生伸び続けることになりました。

また、栄養価の低い植物から体に必要なエネルギーや栄養を得るために、消化管も独特な進化を遂げました。ウサギは胃の10倍ほどの大きさの大きな盲腸を持ち、盲腸の中には植物の繊維を分解・消化するために有用な多数の細菌やプロトゾア(単細胞の微生物・原生動物)が住み着いて『盲腸内常在細菌叢』を形成しています。これらの細菌やプロトゾアが『盲腸便』を作り出し、ウサギは肛門に直接口をつけて盲腸便を噛まずに飲み込むことによって再び消化し、大量のビタミン類、良質のたんぱく質、その他を摂取しています。言うならば、ウサギは自分の栄養を得るために盲腸に有用な微生物牧場をもっていて、その微生物たちが喜ぶような食物繊維をたくさん食べることによって、微生物たちが作り出した『盲腸便』という産物を食べて自らを養っているということです。

『盲腸便』はほぼ24時間おきのリズムで排泄され、ウサギは大体夜中から明け方にかけて摂取しているので、飼い主さんはなかなか盲腸便を目にすることはありません。ウサギの盲腸は、私たちが日ごろ目にする硬くてコロコロの丸い便と、しっとりやわらかくブドウ状にまとまった、いわゆる『盲腸便』の2種類を作り分けています。そのため、大切な『盲腸内常在細菌叢』が崩れるとウサギにとっては致命的なことになってしまいます。移動、騒音、温度変化、環境の変化、不適切な食餌、ストレス、病気、不適切な抗生物質の使用などは『盲腸内常在細菌叢』を崩す原因になることがあるので注意が必要です。

 

親ウサギが子供に授ける知恵

また、ウサギは『食う食われる』といった『食物連鎖』の最下層に位置している動物です。素早く走るためのキック力のある足は持っていますが、武器となる鋭い爪や牙は持っていません。自然界で小さいわが子を敵に狙われたらなすすべはありません。『アナウサギ』は子供を穴の中に隠して育て、『ノウサギ』は生まれてすぐに走って逃げることのできる子を産みますが、幼い子を守るためには、親は自分の俊足のみに勝負をかけ、おとりとなって一か八か敵を子供と離れたところに引き離し、あわよくば自分も逃げきるしか生きる道はありません。うまく逃げきれれば大成功ですが、万が一、親が命を落としてしまった時は、子供は自分で生きていかなればなりません。一般的に『動物を食べる肉食動物』はあまり食べ物に毒が入っていることはありません。まれに毒のあるカエルや毒針を持つ動物もありますが、それらはいかにも『自分は毒を持っている』という姿でアピールしています。しかし草食の動物が食べる植物は、『もしかしたら毒かもしれない』ものも辺りに生えています。せっかく親ウサギが自分の命を犠牲にしてまで守った命が、知らずに毒草を食べたために失われてしまったら元も子もありません。そこで親ウサギは日ごろから子供に「この植物は安全に食べられるよ」と目の前で食べて教え、子供たちは親に「食べても安全ですよ」と教えられたものだけを口にするということで毒草から身を守ってきました。その習性は家庭でペットとして飼われるようになった現在でも残っており、子ウサギの頃に食べたことがないもの(牧草、ペレット、野菜、果物、おやつなど)を大人になってから与えても見向きもしないということが見られます。なかには、同じメーカーでマイナーチェンジしたものや、袋がかわっただけ、食べなれたものが終売になってしまったなどで手に入らなくなってしまった時に「食べてくれない」と困ったことになることもあります。

 

嗜好と毎日の食事について

 好きなものが体に良いものとは限らない

 先ほども述べたように、ウサギが今まで生きてきた中で獲得してきた食性や消化管のシステムは『粗食』に適応して成り立っています。人間からみると『栄養に乏しいような食餌』が健康を保つために最良のものとなります。ウサギ自体は先祖代々粗食に甘んじた暮らしをしているので、『高栄養なもの』、『甘いもの』、『高カロリーなもの』は「めったに手に入らない貴重なごちそう」と認識し、大好きでとても喜びます。ところがウサギの消化管システムである『盲腸内常在細菌叢』が健やかに働き、良質な『盲腸便』を作ることや、一生伸び続ける歯をしっかりすり減らす(過長歯の予防)ためには、むしろ『有害なもの』となりかねません。ウサギが『嗜好品』として好むものは、カロリーの高いものが多く、食べすぎは肥満になったり、好きなものだけ選り分けて食べてペレットや乾草をあまり食べなくなってしまったりします。その結果、栄養バランスも『盲腸内常在細菌叢』のバランスも崩れ、慢性消化器疾患や歯の病気、肥満から脂肪肝、心肺系・骨格系・代謝系への負担、体重過多からの皮膚疾患などを引き起こし短命になってしまいます。

 

食べ物が原因でおこる病気

 高栄養のものがもたらすトラブルも知っておきましょう。タンパク質が過剰な時は肥満や腸炎の発生率を高めます。高カルシウムな食べ物は(ウサギは特殊なカルシウム代謝のシステムを持っているので)、尿石症、尿道閉塞や尿道閉塞を原因とした腎不全、腎臓や動脈へのカルシウム沈着やそれによる慢性腎不全や高血圧などを引き起こします。脂肪に関しては完全草食動物のウサギにとってはペレットから摂取する以上の脂肪は必要ありません。脂肪が含まれるおやつ類、ヒマワリの種、トウモロコシ、ナッツ類はウサギにとってはむしろ避けるべき食べ物です。

 高栄養の食べ物の中で、最も注意すべきは炭水化物についてです。ウサギは基本的には炭水化物源は食物繊維から摂取しています。同じ炭水化物源でも注意すべきはでんぷん質の過剰です。具体的な例を挙げるなら、穀類(大麦、小麦、燕麦、トウモロコシなど)やその製品(パン、乾麺、クラッカー、シリアル、クッキーなど)、イモ類(サツマイモなど)、市販のおやつ類(砂糖菓子やクラッカー、パン、クッキー風やトースト風のウサギ用おやつなど)です。でんぷん質が多く繊維が少ないものを大量に食べると『盲腸内常在細菌叢』の働きが乱れ、病原微生物が増え腸毒素血症に陥る可能性があります。極端に急激なでんぷん質の過剰摂取は大人のウサギでも危険ですが、『盲腸内常在細菌叢』がまだ完全にでき上っていない子ウサギは特に多いです。そのような時は急性鼓腸症を伴い急死するケースもあります。以前当院に来院された大人のウサギの例ですが、普段から燕麦が大好きだったのですが、燕麦があまりにも大好きすぎて、飼い主さんが目を離しているすきに、おやつ(燕麦)のしまってあるところを破壊して燕麦の袋を引っ張り出し、思う存分食べてしまいました。

お腹がパンパンに膨らみ、苦しそうにもだえるウサギを発見した飼い主さんが慌てて病院に連れてきてくれたのですが、あらゆる手をつくしても数時間であっという間になくなってしまいました。

でんぷん質の急激な過剰摂取、本当に恐ろしいです。おやつや甘いフルーツはウサギの欲望や喜んで食べるかわいい姿に負けてしまうと恐ろしいことになってしまいますが、しつけやごほうびに少量与えることはメリットもあります。ウサギが病気になってどうしてもお薬を与えなければいけないとき、薄切りのバナナやリンゴ、おやつ、ジャム、リンゴジュースなどにまぜるとぺろりと食べてくれることもあります。ウサギは初めての食べ物は口にしないことも多いので「これは特別おいしいもの」として覚えさせておくと役に立ってくれることもあります。あくまでも『おやつ程度』にとどめ、『量と頻度』には気を付けて与えるようにしてください。

 

ウサギの基本の食餌とは?

基本的には、家庭で飼われているウサギのフードはペレット状のラビットフードとたっぷりの乾草、少量の野菜・果物ときれいな水を毎日の食餌として与えます。

 

ペレットフード

ペレット状ラビットフードはもともと実験動物もしくは肉利用の繁殖用の配合飼料として開発されました。家庭で飼育されるウサギたちは、実験や家畜として飼育されるウサギよりも飼育期間が長く、エネルギー要求量も大幅に少ないので、ペレットだけを食餌とするのは適切ではありません。ペレットは信頼できるメーカーのもので(原材料、成分、賞味期限、製造日などが明記され、できる限り添加物が使用されていないものなど)、タンパク質1215%、脂質23%、繊維質が1824%でカルシウム控えめのものを選びましょう。給与量はペレットのメーカーや種類によって異なりますので給与目安量はパッケージに記載されているものを参照して1日あたり23回にわけて与えてください。

フードによっては1日あたりの給与量は体重の5%程度を目安とするものや、体重の1.5%以下が目安とし、体格や年齢により、成長期は体重の2.5%、高齢のウサギは体重の0.51%に増減して全ライフステージに使用できるものもあります。また、成長期・妊娠中・授乳中は高タンパクなアルファルファが主原料のフード、大人のウサギにはチモシーが主原料のフードなどと、ライフステージによって切り替えるフードもあります。どのペレットフードをどのように与えるかはそれぞれのウサギによってフードの変更に対する適応度合いや体格、嗜好も違うので、杓子定規にならず、その子にあったフードを選択してください。また、ペレットはソフトタイプとハードタイプがありますが、獣医師の間でもハードタイプは歯根に負担がかりやすいとか、ソフトタイプは軽い咬合力で砕けて摩耗を行わないので不正咬合になりやすいとか意見が分かれるところですが、いずれのタイプのフードも臼歯で数回咀嚼すれば粉々に砕けてしまうので、長時間にわたって顎を大きく動かしてすりつぶすという作業を必要としないので、臼歯のためにはペレットだけでは不十分な食餌となります。ペレットは乾草だけでは摂取することができない栄養素を補うための補助食として与えてください。また、『ミックスフード』としてペレットフードの他に麦、ヒマワリの種、トウモロコシ、乾燥野菜などを混ぜた製品もありますが、このようなタイプのフードはウサギにはふさわしくありません。理由は前に述べたとおりです。市販のペット用のフード類がすべて動物たちに安全で適切なものばかりではないということが難しいですね。ペレットの与え方、選び方が難しいときは個々にアドバイスいたしますのでご相談ください。

 

乾草・牧草

市販されている乾草はいろいろなものがありますが、アルファルファのようなマメ科の牧草は、嗜好性は高いですが、高タンパク・高カルシウムであり、毎日の主食としては最適ではありません。

イネ科の牧草のチモシーは低タンパク・低カルシウムであり、手にも入れやすくウサギの主食としてもお勧めできるものになります。乾草は『粗繊維』が豊富な点がウサギにとって有益です。繊維が豊富な食餌は『盲腸内常在細菌叢』によいうえに、一生伸び続ける切歯で噛み切り、臼歯ですりつぶし適正に摩耗させます。ウサギの歯は顎を上下に動かして硬いものをカリカリと齧るのではなく、長く硬い繊維を大きく顎を左右に動かしてすり潰す動きをすることが重要なのです。チモシーなどのイネ科の牧草をふんだんに与えることによって8割以上の歯や消化管の病気・トラブルは予防できるともいわれています。チモシー中心の食餌でタンパク質やカロリーの不足が心配される場合はアルファルファなども加えるとよいでしょう。ウサギは食物繊維の摂取が少なすぎたり細かすぎたりすると下痢が起こりやすく、成長も遅延します。十分な食物繊維の摂取は正常な消化管の動きとコロコロな良便を作ることにも役立ちます。

 

野菜・果物

 野菜や果物は好んで食べるウサギも多いですが、小さいときに食べたことがないとまったく見向きもしないことがあります。ニンジンに顔を背けたとしても全く異常ではありません。適量のペレットと十分な乾草を食べていれば心配ありません。野菜は『人間が食べる用に改良して栽培された草』なので、野草や牧草などと比べると、水分が多くて柔らかく、繊維も少なく、ウサギにとっては『軟弱な草』です。水分で満腹になって、そのために肝心の乾草の摂取量が減って痩せてしまってはよくありません。果物は果糖の量が多く肥満にもつながります。また、野菜を大量に食べていると水分が多く繊維が少ないので消化管の状態も慢性に悪くなるため軟便が続いてしまいます。あくまでおやつ・嗜好品程度に与えてください。先ほども述べたように、嗜好品があると薬を好物にふりかけたり混ぜ込んだりなど投薬時の助けになることもあります。乾燥野菜やドライフルーツも、水分は少なくなっていますが、同様に嗜好品ととらえてください。

 

水はウサギのいる環境の温度や食事内容など様々な要因によって変わりますが、目安として1日あたり体重の約10%程度の量を飲みます。ウサギは他の動物に比べると水分をたくさん必要とし、2㎏のウサギは10kgの犬に匹敵する量の水を飲むともいわれています。授乳中はさらに必要量が増大し、1日1ℓ以上になることがあります。水飲みボトルからこぼしてしまうこともあるので、十分な量を毎日用意してあげてください。

 

最後に

ウサギは本来自然界では『食う食われる』の食物連鎖の最下層に位置する草食動物のため大変警戒心が強く臆病で、そのくせ大人しそうに見えてもけっこう気の強いところもあります。びっくりしてパニックになると暴れて骨折や腰椎損傷などの大けがをさせてしまうこともあります。知らない場所の病院が怖ければ座布団カバーに入れて連れてくると、慣れたにおいのするものに隠れているため安心するようです。ウサギの平均寿命は78年と言われていますが、なかには10年を超えるご長寿ウサギもいます。ウサギの気持ちを理解し、適切な食生活を送り、ぜひご長寿記録を伸ばしてください。

 

参考文献

 

カラーアトラス エキゾチックアニマルの診療指針 Vol.1 診療に必要な生態、解剖、飼育、疾病の知識 

霍野晋吉 著:インターズー 

 

実践うさぎ学 ―診療の基礎から応用までー 斉藤久美子 著:インターズー

 

asBOOKS エキゾチックアニマル・ブック やさしいエキゾ学 清水宏子 著:インターズー

 

あなたのウサギを病気にさせない本 よくわかるウサギの健康と病気 大野瑞絵 著/曽我玲子 監修:誠文堂新光社

 

学校飼育動物の診療ハンドブック 社団法人 日本獣医師会

 

うさぎ学入門 Introduction to Clinical Medicine Of Rabbits 斉藤久美子 著:インターズー

 

エキゾチックペットマニュアル《第四版》Edited by Anna Meredith and Sharon Redrobe 橋崎文隆、深瀬徹、山口剛士、和田新平 訳:学窓社

 

小動物獣医看護学 第3版 上巻 西田利穂 監訳:インターズー